お盆の台風
今年のお盆も終わりました。
夏休みに入った途端二つの台風が日本列島を襲い各地に被害をもたらせました。
被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。
そんな中、お盆に東京から次男と4歳の孫が「父との二人旅」で新幹線に乗って関西にやってきたました。
私達は、2人を迎えに行く前に、東本願寺に両親のお盆のお参りに行ってきました。
早い時間にも関わらず大勢の外国の観光客や日本人の参拝客も多かったです。去年までは早朝は人がほとんどいなかったのに、コロナが第5類に変わったからでしょうか。日中暑くなる前の京都ならではの様子ですね。
その後京都駅まで、4歳の孫と息子を迎えに行き、そのまま京都水族館に足を運びました。
入り口で、私は子供のころに見た以来の、家族はたぶん初めて見た”オオサンショウウオ”の大きさと何とも言えない形に驚きながら水族館に入りました。
外は、酷暑で扇子も効果がなく日傘や帽子で日を避けながら歩いていたのに、水槽のある屋内は涼しくて別世界でした。
川にいる魚から海に住む魚たちを堪能して、クラゲの優雅な動きをみて、イルカのえさやりやたくさんのペンギンを見て楽しみました。
夜は、台風からのお天気の変化を見ながら、予定を早めて燈花会を見に行きました。人は多くなっていましたけど、興福寺の150年ぶりの修理の為の柵のせいかキャンドルの場所が移動して少なくなっていたのが残念でした。きれいにリニューアルした興福寺を楽しみに待ちましょう。
子供たちが帰る日を1日のばして16日に帰ったのですが、途中の静岡駅で台風の大雨のために足止めに合い6時間近く新幹線の中で過ごしました。4歳児頑張ったなって思いましたけど、帰った途端ママの顔を見たら思わず走り寄ってました。さすがにしんどくて疲れて心細かったのでしょう。
今は、遠くに離れていてもそんな風景をビデオで見られる時代なんですね。
思わず、「おつかれさま!」と言ってました。
これに懲りずに、今度はお兄ちゃんと二人で来てねとビデオに声を掛けてました。
いつも静かに暮らしている日々に、一瞬にぎやかで明るい日が差し込んだそんなお盆休みでした。